ツーリング・ソロ・冬キャンプ
家族でキャンプに行くことはあっても、一人でいったことはなく、冬のキャンプも行ったことがなかったので、家族が留守な12月の週末に行ってきた。
元々、バイクで泊まりのツーリング自体もあまり行かないことから、過積載に耐えられるような装備がなかったのだが、9月に知り合いとキャンプツーリングへ行ったり、10月にSSTRがあったことから、装備も一通り揃ったことで、ついに実現となった。
以前から海が近いキャンプ場を調べてたときに、お台場海浜庭園がすごく良さそうでずっと行きたかったので、今回の目的地はお台場海浜庭園とした。流石に12月ということもあり、土日の宿泊だと比較的空いており、予約もすんなり取れ、更にチェックインも午前からできるということで、朝早くから現地に向かった。
このキャンプ場は風が強い日に当たるとテントのポールが折れるぐらい過酷らしいということで、寒さと風が不安ではあったものの、ソロキャンであれば自分が我慢できればなんとかなるので、寝袋は2重&ユニクロのウルトラダウン+ベストの重ね着で挑むことにした。
行きはアクアラインが空いてたので、特に渋滞にハマることもなく、一気に千葉に移動することができた。
海ほたるで過積載ぶりを写真に収めてみた。これにバックパックを背負っているので、それなりの荷物である。
受付の小屋。薪やゴミ袋をここで手に入れました。
受付の小屋からテントサイトまでは砂利の道なのだが、ちょうど新しく砂利を入れているところだったので、バイクでの走行が結構怖い。
フリーサイトで車やバイクを乗り入れられるので、一段上のテントサイトにテントを張った。
このキャンプ上は直火禁止なので、焚き火台が必要。
こんな感じで非常に空いており、他にもソロの方や家族、グループできている人たちがいた。
テントからすぐそこに広がる海を見下ろすことができ、最高の景色だった。岩場では釣りをしている人も多く、キャンプをしないで釣りだけをするために入ることも可能という話でした。次回は、釣りの道具を持ってきて釣りも楽しみたい。
海側からテントサイトを見上げると、このように少し高台になっているのがわかる。
目の前に三浦半島越しに富士山も見えており、景色が最高なキャンプ場である。とても都内から1時間ちょっとで来れる場所とは思えない。アクアライン最高ですね。
景色が常に変化していくのが楽しく、椅子に座ってぼーっと景色を見たり、Netflixを見たり、飲んだりしてたらあったお居間に時間が過ぎていった。
夕方になると流石に冷えてくるので、焚き火をしつつ海の方に沈んでいく夕日をずっと見てた。
夕食はシンプルに肉を焼いて食べて、強めのお酒を飲みながら外で飲んで過ごす。
日の出を見たかったし、早めに寝て日の出前に起きてみたら、月がすごい綺麗だった。
夜は撮れなかった月と焚き火の写真も朝には撮れた。
おそらく人生で始めてみたかもしれない、月が沈んでいく様子も見れた。
朝食はパスタと、SSTRの完走賞でもらったコーヒーミルでコーヒーを入れてゆっくりと過ごした。
朝食を済ませたら、荷造りをして、帰りは金谷港からフェリーで帰った。
フェリーも空いてて快適。
今回のキャンプはとにかく天気に恵まれてて、風も終始それほど強くなかったので快適だった。日中は日差しが強かったこともあり、顔が少しに日焼けるぐらいだった。寒さ対策としてコットを使ったけど、寝心地も快適で寝袋2重+足元にカイロを置いてたので、寝てる時よりも、夜外で飲んでた時のほうが寒かったぐらいでした。
コットを置いてしまうと、ちょっと狭いが、9月の大雨の中のキャンプでも浸水しなかったし、1万円ぐらいのテントの割には非常に優秀。
次回は、家族でこのキャンプ場に来て、釣りも楽しみたいと思う。