Mac使いがWindowsを使う時のTips
ここ数年、公私共にMacを使っていたのが仕事でWindowsを使うことになって、色々と困ったから解決策をメモとして残しておく。
キーボード
デスクトップのWindowsだと、キーボードに、矢印とか、テンキーが独立しているので、ディスプレイの中心にホームポジションを持ってくると、マウスが右の彼方になってしまい、かなり不便に感じた。。
そこで、まずはキーボードを変えることに。
最初に買ったのはこれ。
iBUFFALO USB接続有線コンパクトキーボード ショートカットキー付き ホワイト 【PlayStation4,PS4 動作確認済】 BSKBU10WH
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2012/02/29
- メディア: Personal Computers
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見た目がMac風だし値段も手頃だったので、迷わず買いました。
サイズもコンパクトで良い感じだったけど、「_」や、「]」キーの位置が微妙に違う。。
使い込むと、結構使いづらいことに気づいた。。。
これに慣れてしまうと、Macに戻った時に苦労しそうだから、別のキーボードを探すことに。
そこで見つけたのがこれ。
サンワサプライ SKB-KG3W コンパクトキーボード ホワイト
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- 発売日: 2009/12/15
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キーの配置がPC付属のものとほぼ変わらず、コンパクトにまとまっています。
タイピングも心地いいかんじです。
ただ、F1などのファンクションキーが数字キーに近いため、角度をつけてタイプしないと、数字も一緒に押しちゃいます。。
キーバインド
英数、かなの入力
Macのかな<->英数の変換は、スペースキーの左側にある「英数」を入力すると、英数入力になり、右側の「かな」を入力すると、かな入力モードになり、文章を打っている時は簡単に切り替えられます。
しかし、Windowsだと、「Alt + 半角/全角」キーを入力して切り替えたり、「カタカナ・ひらがな・ローマ字」キーを入力して切り替えます。
しかも、つい癖でスペースキーの左右のキーを入力してしまうのだが、右側の「変換」キーを思わず入力すると、変換が終わっている文字でも再度変換状態に入ってしまい、文章を何度も編集してしまうという、無限地獄にハマりますw
この違いが結構ストレスで、MacとWindowsを行き来していると、かなり鬱陶しい。
そこで、キーの設定を変えることで、IMEの切り替えを出来るようにします。
ここのサイト「無変換、変換キーでWindowsのIME有効無効をMac風に操作する」を参考に設定すると、「無変換」=IMEのオフ、「変換」=IMEオン、と切り替えられるようになり、Macと同じ操作感で文章が入力できるようになります。
自分はGoogle IMEをMac、Windowsどちらでも使っていますが、その場合の設定方法も書かれています。
アンダーバーの入力
Macでは、「_」と打つ場合、「/」の右側のキーをそのまま打てばいいのですが、Windowsでは「Shift」キーを押しながら、押さないと「_」と打てません。
そのまま打つと「¥」となってしまい、ファイルを保存するときの名前に思わず打つと、「使えない文字が〜」みたいなエラーが表示されてしまいます。
これも意外とストレスというか、プログラム書いているとアンダーバーはしょっちゅう使うので、正直キー2つ押すのがウザイ。
先ほどのキーの設定ではこのような細かい指定はできないので、設定ができるアプリをインストールする必要があります。
そして見つけたのがこれ
AutoHotKey
日本語の説明ページも有ったので、こちらを参照すると楽です。
AutoHotkeyを流行らせるページ
そして設定するのはこれ
SC073::_
これで、「ろ」のキーをタイプすると「_」が入力されます。
Mission Control
Macでは、トラックパッド上で3本指でスワイプすると、デスクトップ間の移動ができます。
Mac Book Airだと画面が小さいので、ターミナルは別のデスクトップで表示したりと、結構使ってました。
自分の場合は、「opt + →」、「opt + ←」キーで、デスクトップ間を移動できるようにしていたので、仕事中にイケないサイトを見てても、ササッとデスクトップ切り替えができます。
これ、Windowsにも欲しいんだけど、、、
で、有りました便利なアプリが!
VirtuaWin
これを使えば、Mission Controlみたいなことが実現できます!!
ここのサイトを参考にインストールして、設定をします。
Windowsに仮想デスクトップを設定、拡張機能も便利「VirtuaWin 4.3」
画面数の設定をデフォルトにすると、上下*2、左右*2なので、「田」みたいな感じで、仮想のデスクトップが存在します。
デフォルトでは、「Ctrl + Alt + 矢印」で移動しますが、3つも押すのもどうかと。。
やっぱり、デスクトップ間を「opt + →」などで移動したいが、Windowsには「opt」キーがないので、Windowsキー+矢印で移動できるようにAutoHotkeyの設定を追加します。
また、「Ctrl + Alt + 矢印」の組み合わせで、デスクトップの向きが変わるのとバッティングしているので、「Alt + Win + 矢印」でデスクトップを切り替えるように変更して、AutoHotKeyの設定を変えます。
実際の設定値はこんな感じ。
#Up::SendInput #!{Up}
#Down::SendInput #!{Down}
#Left::SendInput #!{Left}
#right::SendInput #!{right}
かなり、Windowsが使いやすくなりました!!
まだまだ、改良の余地がありますが、だいぶ快適になったので、これで仕事も捗るかなww
ただ、弱点としては、人のPCを触ると、色々とグダグダになるw