Windows Phone 8のドキュメントを色々読んでみた
読んでて気になった部分をメモ的に残しておく。
(間違えてる箇所あるかもしれないので、、、)
シミュレーターの便利機能
・回線の品質をシミュレートできる。
Wi-Fi、4G、3G とか。
・アプリを中断された場合の状況をシミュレートできる
中断=アラーム、リマインダーが表示されたとか、メッセージが届いてそれを開いたとか、電話が来て出たとかの状況。
リマインダーが発生した時の状況を作ることが出来る。
・スクリーンロックをシミュレート
アプリ実行中にスクリーンロックされた場合の状況を作れる。
アプリの品質向上、パフォーマンス改善に便利なツール
・App Monitoring
メモリの使用状況や、ネットワークの送受信量、バッテリーの状況、CPU利用率などをモニターできる
・Profiling
レイアウトの描画コストとか、GCの状況を詳細に取得する
アプリを公開するにあたって
App Storeでリジェクトされるような項目があるかを事前にテストしてくれるもの。
これで事前にチェックしておくと最低限の項目は調べてくれる。
Creating trial apps for Windows Phone
IsTrial() メソッドを評価して、トライアルモードで実行されているかをチェックする。
in-app purchase系
In-app purchase for Windows Phone 8
アプリ内課金の種類は以下の2種類
・Consumable
繰り返し購入可能な物。iOSのConsumableと同じイメージ
・Durable
一度購入すると、購入者がずっと権利を持つ。iOSのnon-consumableと同じイメージ
iOSのようにSubscription系がないので、映画のレンタルや、雑誌の1ヶ月購読権利などは、「Consumable」を使えばOkの様な説明がある。ただ、期間とかの管理は自分でやらなきゃダメそうな気が。。
in-app purchaseの特徴
・マーケット毎(国とか)に、金額の設定を変えられる。
例えば、アメリカでは$0.99だけど、日本では無料みたいな感じで。
・期間を指定してアプリ内課金の値段を変更できる。
・Windows Phoneで販売したアイテムを、他のMicrosoftプラットフォームでも共有できる。
→ただし、自分で管理する必要あり
in-app purchaseをテストする方法
・BetaアプリとしてApp Storeにアップロードする。コンテンツもBeta in-app productsとして登録。
・in-app purchaseのモックライブラリを使う。エミュレーターでのアプリ内課金をテストする際に便利そう。ただし、モックライブラリを使うためのコードの切り替えは必要。
・in-app purchaseのモックサーバとして、ローカルにIISサーバを立ち上げる。
→一連の流れをちゃんとテストできるので、アプリ開発時はこれが一番おすすめなのかも。